商品カタログ

長野県は各地にそれぞれの特産品があります。
野菜・果物・加工食品に工芸品などなど。
ここでは、和屋-Canaux-が取り扱っている商品を紹介いたします。
「洋梨嫌いも好きになり、洋梨好きはファンに、皮ごと食べられるプレミアムな西洋梨~「まるこの夢」~」  

 東御市お隣の上田市丸子地域の新しい特産品かつ和屋-Canaux-第一号の取り扱い商品です。

信州では珍しい西洋梨を栽培されている山越建(たつる)さんが情熱とこだわりを持って栽培された洋梨は、爽やかな酸味と甘くなめらな食感はもちろんのこと、皮ごと食べられ、かつ、切っっても変色が少なく、生食でもお菓子作りでもどちらにも向いているのが特色です。


実は和屋-Canaux-代表の大谷はこの西洋梨に出会うまで洋梨嫌いで、「まるこの夢」の試食をしなければいけなくなった時は覚悟を決めて口にしたほどでした。

ところが、それまでの西洋梨とは違い、熟しすぎて柔らかすぎることもなく、逆に早すぎて硬すぎることもなく、甘く・香り高いのムースのような食感に感動、以来、「まるこの夢」のファンになりました。


「まるこの夢」は複数の品種があり、10月末のオーロラから1月のシルバーベルまで品種によって酸味と甘味のバランスが変わり、その食べ比べを楽しむこともできます。

通常Amazoneにて10月末〜1月まで販売




大正天皇の即位記念で和・滋野地区の全戸に配られたことをきっかけに、いまでは町の施設の名前や学校の校歌にも入るほど、市では親しみと誇りがある名産品がこの「信濃クルミ」。


由来は明治時代、軽井沢の別荘に来ていたから譲り受けた苗木と地元に自生していた胡桃の木が交雑してできたものと言われています。

偶然にも信濃くるみが好む環境がまさに東御市だったため、栽培が容易で1960年代までは盛んに栽培がされていたとのことです。ところが、貿易の自由化により海外産クルミが安価に入ってきたこと、アメリカシロシトリという蛾の幼虫の食害、台風での倒木被害が要因で、70年代以降市場への出荷は低調に、いつしか国産のくるみがあることさえも忘れられかけていました。


変わったのは2010年代から。

テレビ番組で胡桃が含む不飽和脂肪酸の体への効能が紹介されたことがきっかけに、クルミの需要が大きく拡大。

釣られて信濃くるみがあることも再認識されはじめ、海外産にはない、国内・東御のならではの魅力が広がっていきました。



海外産のクルミはロースターで加熱乾燥を行い、その過程で味の繊細な部分や香りが飛んでしまいますが、信濃くるみはひと月、じっくり、ゆっくり天日干しを行うことで繊細な栄養と旨み、香りが損なわれていない、大変美味しいくるみに出来上がっています。

そして、ひと月天日干しができるのは、東御市が日本有数の日照率が高い土地のため。

また、乾燥していて、昼夜の寒暖差が激しい気候が果樹栽培に適していて、くるみもその例外ではありません。


簡単ですが信濃くるみの紹介をさせていただきました。


信濃くるみの味は歴史や文化も含めた東御の風土そのもの味と言っても過言ではありません。

長野県産ワインとのテロワールにもぴったりですので、是非、一度ご賞味されてみてはいかがでしょうか?

東信州の風景・薫りが浮かんでくるかもしれません。

ご購入先はこちらから
https://www.amazon.co.jp/dp/B087TMRF4G/
里山のハーバリウム
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